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(無題)

高取

No: 1008

作者: 鬼丸 翠山

種類: (不明)

補足:

(なし)

 

ストーリー

レンタカーで唐津、小鹿田、小石原と流し回って比較的賑やかな通りの右側に在る陶房、おかみさんとお手伝いさんらしき若い女性が忙しくてきぱきと出荷の準備をしている。 ”見させてもらうよ””2階にもありますよ”てな調子でかなりたくさんの作品を見て回る。まだ、彼女達の作業が終わっていない、”待っていたら安くなるかな?”と言いながら腰をおろす。忙しい中にも、お茶を立てて頂き、それを頂きながらしばし休憩、ようやく落ち着いたおかみさんと話もはずみ又、茶碗の方もだいぶサービスして頂き、彼女達の見送りを受けて気分良く次の目的地、上野焼へと向かうのであった!!

2007/8/27 更新

高取焼 とは

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
下記焼き物の説明についての文書は GNU Free Documentation License の下で公開されています。
高取焼(たかとりやき)は福岡県直方市福岡市早良区などで継承されている陶器で、400年ほどの歴史を持つ県下有数の古窯。

歴史


高取焼は元々、福岡県直方市にある鷹取山の麓にて焼かれており、朝鮮出兵の際に陶工、八山(八蔵重貞)を連れ帰って焼かせたのが始まり。窯場には永満寺窯、内ヶ磯(うちがそ)窯、山田窯があり、これらを「古高取」と呼んでいる。
 江戸時代には黒田藩の御用窯として繁栄、元和年間には唐津からの陶工を招き、技術を向上させている。そして寛永年間に入ると、二代目藩主黒田忠之は親交の深い小堀遠州と交流を深め、遠州好みの茶器を多く焼かせた。それが縁で、遠州七窯の一つに数えられ、茶陶産地として名を高めることとなった。この頃の中心は白旗山窯で、遠州好みの瀟洒な茶器は「遠州高取」と呼ばれた。その後は小石原に移り(小石原高取)、より繊細な作品が多く焼かれた。以後は、福岡の大鋸谷に移転(御庭高取)、18世紀には「東皿山」と「西皿山」に分けられ、細分化されていった。今日では数カ所の窯元が至る所に残っており、廃窯した窯場にも再び火が灯ったりと、再興している。

特徴


高取焼は時代によって、全く毛色が違っている。高取焼草創期の「古高取」は豪放かつ大胆な意匠で、態と器に歪みを取り込んでおり、芸術性より興趣をそそる志向がある。後の「遠州高取」になると器は端正になり、古高取とは対照的に瀟洒、風流人好みの作品が焼かれるようになった。「小石原高取」の頃になると技術は爛熟し、「遠州高取」より更に繊細な作風となっている。なお、小石原高取は民窯の小石原焼に多少の影響を与えている。今日の作風は小石原高取以後の技法で、使用する釉薬は多い。個性的な釉薬が多く、高取黄釉、春慶釉、高宮釉、道化釉、ふらし釉、真黒釉などがある。




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