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越前焼 一覧

番号: 1087「越前焼」(種類不明)
前田 義朗 作

平成18年の8月6日越前の町は暑かった。町の道路沿いある前田陶苑で手に入れたもの...

番号: 010 釉掛け
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昨年の夏、越前の陶房をたずねまわって最後に辿り着いたところ、60代位の女性陶工さ...

番号: N54 片身
五島 哲 作

番号: N68 赫釉織部
山田 和 作

陶工の山田さん、越前で作陶している、越前で作っているから、越前焼き!?  自由奔...

越前焼 とは

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
下記焼き物の説明についての文書は GNU Free Documentation License の下で公開されています。
越前焼(えちぜんやき)は、福井県丹生郡越前町の主に宮崎地区(旧宮崎村)・織田地区(旧織田町)で焼かれる陶磁器炻器)。釉薬を用いずに高温で焼成されるときに薪の灰が器に流れ出し、溶け込む自然釉の風合いで知られる。

歴史は非常に古く、平安時代から始まったといわれるが、長く無名であったが第二次世界大戦小山富士夫等により日本六古窯の一つにあげられた際に越前焼と名付けられた。当初から壺や甕、擂り鉢などの台所用品が作られていき、他の古窯が江戸時代に茶器などを焼いていった中で、越前焼だけは決して趣向を変えることなく、雑器を焼き続けていった。そのため江戸末期から明治には衰退の一途を辿り、一時は廃絶の危機に追い込まれた。
 復興の契機は1970年(昭和45年)に作られた越前陶芸村で、これを境に窯元が急増、観光客が多く訪れるようになった。今日では若い感覚の作品も多く見受けられるが、基本は古くからの焼き締めが中心となっている。1986年(昭和61年)に通商産業省(現在の経済産業省)から伝統工芸品の指定を受けている。

越前焼の興隆と時を同じくして衰退し消滅した能登半島珠洲焼とは流通範囲がほぼ重なる点と自然釉等の共通点から、越前焼による珠洲焼の駆逐、或いは珠洲焼の技術者達の集団移動等が研究されている。

関連項目


日本の陶磁器産地一覧
津村節子 - 芥川賞受賞の小説家、越前焼を題材にした長編作品「炎の舞い」がある。

外部リンク


越前陶芸村
● *福井県陶芸館(福井県地域産業・技術振興課)



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