出石焼 とは
出石焼(いずしやき)は兵庫県豊岡市出石町一帯で焼かれる磁器。国内でも珍しい、白磁を中心とした焼き物である。透き通るように白い磁肌に、浮き彫りや透かし彫りによる精緻な紋様が際だつ。また一切の釉薬を用いないのも特徴で、素地独特の味を醸し出している。
元々、出石は有田に倣って染付、赤絵などといった色物磁器を焼いていたが次第に衰退、興廃を繰り返した後、明治時代に勃興した盈進社が白磁を生み出すことに成功した。1980年3月に経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定されている。
● 出石磁器トリエンナーレ
● 日本の陶磁器産地一覧
元々、出石は有田に倣って染付、赤絵などといった色物磁器を焼いていたが次第に衰退、興廃を繰り返した後、明治時代に勃興した盈進社が白磁を生み出すことに成功した。1980年3月に経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定されている。
関連項目
● 出石磁器トリエンナーレ
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