ストーリー
小鹿田焼の部落、陶房は10軒ほどあるとの事、歩いて散策していて目について、おもわずの衝動買い!!
小鹿田焼のイメージからはチョットそれるかも!
小鹿田焼(おんたやき)は
大分県日田市の山あい、小鹿田地区にて焼かれる陶器。
技法は福岡県の
小石原焼に類似している。これは
江戸時代の
宝永2年に日田の代官が領内の生活雑器需要を賄うため、小石原から陶工を呼んできたためである。
特徴としては飛び鉋、刷毛目、櫛描きなどがあり、道具を用いて刻まれた幾何学的紋様は小鹿田焼や小石原焼独特のものである。また釉薬の使い方には打ち掛け、流し掛けなどといった技法が用いられる。また、陶土を搗くための唐臼も独特のものであり、この独特の音は「日本の音風景100選」にも選ばれている。
この小鹿田焼が有名になった背景には、
民芸運動を提唱したことで知られる
柳宗悦が「日田の皿山」と題して絶賛する内容の一文を発表したこと、更に日本の陶芸界に大きく名を残したイギリスの陶芸家、
バーナード・リーチも絶賛し、小鹿田の地に滞在、作陶を行った経歴がある。
関連項目
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小鹿田焼技術保存会